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中国の資源銘柄全体の上げ足が速まっています サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
*14:56JST 中国の資源銘柄全体の上げ足が速まっています サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
フィスコマーケットレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。東京は暑いですね!もう夏、というような暑さですが、アツイと言えばマーケットもアツイです(無理がある?!)。NYダウの電子取引も上がっていますし、東京株式市場は買い先行でスタートしており、快晴とまではいかないものの、上海市場では資源銘柄が全面高となっています。そこで今日はサンワード貿易の松永氏のレポートをご紹介します。
レポートでは資源銘柄について、『先週末の上海ゴムの夜間取引は、3.2%高の1万4110元で取引を終え、5月4日以来の高値水準まで上昇しました。先週末の夜間取引では、上海亜鉛4.6%高、上海銅1.8%高、上海鉄筋4.7%高、上海鉛2.5%高、上海熱延鋼板3.3%高、大連鉄鉱石4%高、大連コークス2.9%高で取引を終え、資源銘柄が全面高となりました』と伝えています。
また、中でも上海鉄筋は強い値動きとなっています。レポートでは『中国の商品先物市場で最大級の売買高を誇る上海鉄筋は、6営業日続伸で14%幅の上昇となり、3月22日以来の水準まで上昇しました。また、年初来安値(4月20日の2775元)から20.7%の上昇となり、テクニカル的に強気相場入りとなりました』と考察しています。
最後に、レポートでは、『鉄鋼関連銘柄を中心とした中国の資源銘柄全体の上げ足が速まってきました』と分析されていますので注目してみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の5月22日付「天然ゴム市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコマーケットレポーター 三井智映子《DM》
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