Google Playでゲーム攻略アプリに偽装のマルウェア、被害は200万台以上?

2017年5月3日 14:44

印刷

記事提供元:スラド

 「ポケモンGO」や「FIFA Mobile」といったスマートフォン向け人気ゲーム向けの攻略アプリに偽装したマルウェアが登場、被害が広まっているとのこと(ZDNet JapanGIGAZINECheck Point Blog)。

 セキュリティ企業Check Pointによると、これらは「FalseGUide」と名付けられており、Google Playで公開されているという。そのうちいくつかは5万回以上ダウンロードされており、被害にあったデバイスは200万にも上ると推定されている。

 このアプリはインストール後に管理権限を要求し、不正な広告をポップアップ表示するほか、外部からの操作で任意の操作を実行できるという。

 スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | Android

 関連ストーリー:
開発に使われたPCがウイルスに感染していたためにウイルスが混入したと見られるAndroidアプリ、多数見つかる 2017年03月08日
Android向けVPNアプリの大半は信用できない 2017年02月01日
Androidを狙うマルウェア「Ghost Push」、登場から2年が経過するもいまだに健在 2016年10月20日
新たなAndroidマルウェア、2万を超えるアプリで検出。削除はほぼ不可能? 2015年11月10日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事