マザーズ指数は反発、ゲーム株や直近IPOなどに物色も/マザーズ市況

2017年5月1日 17:54

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記事提供元:フィスコ


*17:54JST マザーズ指数は反発、ゲーム株や直近IPOなどに物色も
 本日のマザーズ市場は堅調。小幅に売り先行でスタートしたものの、日経平均やJASDAQ平均が寄り付き後に上げ幅を広げる中で、マザーズ指数も荒い値動きながら上げ幅を広げる展開になった。なお、マザーズ指数は反発。売買代金は概算で952.91億円。騰落数は、値上がり116銘柄、値下がり111銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、UMN<4585>がストップ高。UMN-0501の希少疾病用医薬品等試験研究助成金を助成金収入として営業外収益に計上したことで17年12月期の第1四半期の経常利益が2.06億円で着地したことがはやされた。また、サイバーステップ<3810>、ドリコム<3793>やAiming<3911>などゲーム株の一角にも物色が向かった。その他、みんなのウェディング<3685>は、穐田氏と菊川怜さんの結婚を受けて関心が向かい、売買代金トップのアカツキ<3932>は後場一段高、ファイズ<9325>やオロ<3983>などの値動きの軽い直近IPO銘柄にも短期資金が向かったようだ。
 一方、上期予想の上方修正を発表したリンクバル<6046>は急落。株価は足元で業績期待を背景に上昇していたため、通期予想の据え置きを受けて短期的な出尽くし感が優勢となったもよう。その他、ソレイジア<4597>、SOSEI<4565>は軟調な値動きに。《WA》

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