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【注目銘柄】コアは自律調整一巡して上値試す、17年3月期利益増額して18年3月期も収益拡大期待
コア<2359>(東1)に注目したい。車載やスマートデバイス向け組み込みソフト開発に強みを持つ独立系の情報サービス企業である。17年3月期利益予想を増額修正し、18年3月期も収益拡大が期待される。株価は3月の年初来高値から一旦反落したが、4月の直近安値圏から切り返している。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
17年3月期連結業績予想は4月20日に修正を発表した。売上高を6億30百万円減額して16年3月期比0.9%増の193億70百万円、営業利益を2億50百万円増額して同52.5%増の11億50百万円、経常利益を3億20百万円増額して同50.6%増の12億20百万円、純利益を2億円増額して同55.6%増の8億円とした。
売上高は目標とした業務量に至らず減額したが、16年3月期との比較では増収を確保した。利益面では次世代車載システムおよび電子テロップが伸長したことに加えて、プロジェクト管理の徹底も寄与して計画を上回る大幅増益となったようだ。需要は高水準であり、18年3月期も収益拡大が期待される。
株価は3月16日の年初来高値1480円から利益確定売りで一旦反落したが、4月13日の直近安値1165円から切り返し、4月19日には1348円まで戻している。週足チャートで見ると一旦割り込んだ26週移動平均線を素早く回復した。自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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