関連記事
新型「CIVIC TYPE R」、ニュルブルクリンクでFFモデル最速ラップタイム更新
ホンダは、ドイツのニュルブルクリンク北コースで、新型「CIVIC TYPE R (シビック・タイプアール)」の最終的な性能評価のための走行テストを行ない、FFモデルで最速となる、7分43秒80のラップタイムを記録した[写真拡大]
ホンダは、ドイツのニュルブルクリンク北コースで、新型「CIVIC TYPE R (シビック・タイプアール)」の最終的な性能評価のための走行テストを行ない、FFモデルで最速となる、7分43秒80のラップタイムを記録した。
今回の走行テストは量産前の最終開発車両で実施され、先代のシビック TYPE Rが記録したタイムを7秒近く更新し、モデルチェンジによりシビック TYPE Rの運動性能がさらに向上したことを示したわけだ。
新型シビック TYPE Rは、先代モデルに対して「2リッター4気筒VTEC ターボエンジン」は進化し、最高出力320馬力、最大トルク400Nm、6速マニュアルトランスミッションのローレシオ化によって加速性能が向上。加えて、新プラットフォームの採用による捻り剛性の大幅向上(プラ38%)や16kgにおよぶボディ軽量化、マルチリンク式リアサスペンションの採用によるステアリングの応答性やコーナリング性能が、大きく向上しており、運動性能が大幅に上がっている。
また、新型シビックTYPE Rは、サーキットでの走行性能だけではなく、一般公道でのグランドツアラー性能も大幅に進化した。新たに設定したコンフォートモードを含む、3つのドライビングモードによって、市街地からサーキットまで、より幅広い走行シーンにマッチしたダイナミック性能を提供する。
生産は、ホンダオブザユー・ケー・マニュファクチュアリング・リミテッド(Honda of the U.K. Manufacturing Ltd.)で行なわれ、2017年夏から欧州と日本・北米を含む世界各国で販売される予定だ。(編集担当:吉田恒)
■関連記事
・ホンダ、新型SUV「CR-V HYBRID」を上海モーターショーで世界初公開
・日本郵便とホンダ、協働で郵便配達二輪車9万台を電動化。実証実験開始
・ホンダ、燃料電池車「クラリティ」のボディにEVとPHEVを載せて米国で発売
・2016年度「車名別新車販売ランキング」、トップは「プリウス」だが、日産の躍進も
・「HondaJet」の実機を香港、台北で初公開。アジアでの販売促進が進むか
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク