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シリアで化学兵器を使ったと見られる空爆、多くの住民が犠牲に
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 シリア北部の反政府派が支配する地域で化学兵器を使用したと見られる空爆が行われ、多数の死傷者が出ていると報じられている。空爆を行ったのはアサド政権軍側と見られている(中日新聞、BBC、毎日新聞、朝日新聞)。
現地の多数の人が呼吸困難やけいれんといった症状を起こしており、サリンが使われた可能性もあるとの指摘もある。これに対し国連安全保障理事会は緊急の会合を開いたが、アサド政権側は化学兵器の使用を否定しており、アサド政権を支援するロシア側も反政府組織の化学兵器が空爆で漏れたと主張、欧米との間で意見が食い違っている状況だ(NHK)。米トランプ大統領は今回の化学兵器使用を強く非難、ロシアが拒否権行使を続けるなら米国が単独で対応を行う可能性もあると示唆している。
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