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求人票と違えば「求人ホットライン」へ 厚労省
記事提供元:エコノミックニュース
厚生労働省は4月1日から「正社員と聞いて応募したのに非正規雇用の形態だった」などハローワークを通して就職したが、示されていた内容と違った場合などの電話受付を土日祝日も行うと発表した。
ハローワークの「求人ホットライン」はハローワークで公開している求人票の記載内容と実際の労働条件が異なる場合の申出を電話で受け付ける窓口で、平成26年3月24日に開設。これまでは土曜日曜祝日と年末年始は受けつけていなかった。4月からは年末年始以外は受け付ける。時間は午前8時半から午後5時15分まで。
厚労省によると、平成27年度にハローワークとホットラインに寄せられた「求人票の記載内容と実際の労働条件が違う」といった申出が1万件を超えているという。
面接に行くと求人票より安い賃金を提示された、採用直前に求人票にはなかった勤務地を提示された、始業の30分前に出社させられる、雇用保険や社会保険に「あり」とあったのに、加入していないなどのトラブルがあれば、すぐに相談を。求職者・就業者専用電話番号は03・6858・8609 通話料は利用者負担になる。(編集担当:森高龍二)
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