米政権、中東から米国への航空便でPCなどの機内持ち込み禁止へ

2017年3月22日 16:49

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 米国が「テロ対策」として、中東から米国への航空便において「携帯電話よりも大きい電子機器の機内持ち込みを禁止」する方針を固めたという(朝日新聞)。

 対象はノートパソコンやタブレット端末、カメラなど幅広くなる模様。預け入れ荷物とすることは認められるとのことだが、最近では電子機器の多くで使われているリチウムイオン電池について、過熱・発火の危険性があることから預け入れ荷物にせず機内持ち込みとすることを推奨する動きもあり、混乱も起こりそうだ(過去記事)。

 そもそも海外でPCのような貴重品を預け入れするのはリスクが高いと思われるのだが、ビジネスマンの方々はどうするのだろうか。まあおとなしく米国の航空会社を使うか、第三国を経由するという感じだろうか

 # そもそも中東から米国へ行くという話自体が縁のない話ではある

 スラドのコメントを読む | アメリカ合衆国

 関連ストーリー:
旅客機内でヘッドホンのバッテリが加熱して発火 2017年03月17日
昨年5月のエジプト航空機墜落事故、iPhoneかiPadの過熱で機器が発火した疑いが出る 2017年01月18日
ビジネスクラスの電動シートに押しつぶされたスマートフォンの発火事故、豪運輸安全局が注意を呼びかけ 2016年11月02日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事