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AMDの新CPU「Ryzen」発売、Intel CPUと十分に競争できる性能との評判
あるAnonymous Coward曰く、 3月3日に発売が開始されたAMDの新CPU「Ryzen」のベンチマーク結果が各所で出回り出している。AMDといえばBulldozerが「がっかり」で、Ryzenも実物が出るまで信じないという声が多数であったが、今回の性能は本物だったようだ。
UserBenchmarkによると、約11~12万円の「Core i7 6900K」と5万円台後半~6万円台の「Ryzen 7 1800X」で比較すると、性能は8%程度Core i7の方が上となっているが、価格はRyzenが半額近い。
Ryzenのアーキテクトは2015年に退社しており、もしかして失敗?かと危惧もしていたのだが、インテルより劣る製造技術で、開発費の関係で設計陣も圧倒しているであろうインテルにここまで迫れるのは驚きだ。来年には出るであろう、APUにも期待が持てそうだ。
ここ10年のAMDには買いたいチップがない、という状況だったので、次はどちらにするか選ぶ楽しみができるのではないだろうか。
ASCII.jpやPC Watch、4Gamerなどでもレビュー記事が掲載されているが、総じてIntel CPUと比較して価格競争力は高いという評価となっている。
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