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映画『君の膵臓をたべたい』小栗旬&北川景子、ベストセラー小説を実写化
映画『君の膵臓をたべたい』、通称「キミスイ」が、2017年7月28日(金)に公開される。
原作は、2016年本屋大賞第2位、雑誌「ダ・ヴィンチ」BOOK OF THE YEAR2015第2位など、2015年6月の発売以降、1年で60万部を突破した同名ベストセラー小説。一見おどろおどろしいタイトルと感動的なストーリーのギャップが話題を呼び、セカチューこと『世界の中心で、愛をさけぶ』を次ぐ青春作品とも呼ばれている。
本作は、膵臓の病を患う桜良と「僕」の物語。 映画版では、教師となった「僕」が、学生時代を回想するという、2つの時間軸が交差するつくりとなっており、現在・過去それぞれの視点で物語が紡がれていく。メガホンを取るのは、『黒崎くんの言いなりになんてならない』『君と100回目の恋』(2017年2月公開予定)などを手掛けた監督、月川翔だ。
本作のヒロイン・重い膵臓の病を罹う山内桜良役には、“次世代の長澤まさみ”として注目される浜辺美波。また、桜良の病気を唯一知ることになるクラスメイトの「僕」役には、アイドルグループ「DISH//」のメンバーとして活動し、俳優としても出演作が続く北村匠海が抜擢された。
そして、現在の「僕」を演じるのは、映画『信長協奏曲』や『追憶』、『銀魂』と幅広い役柄に挑戦し、常に新たな一面を見せ続ける俳優・小栗旬。また、桜良の親友・恭子の現在の姿は、映画『HERO』やドラマ『家売るオンナ』など、女優・モデルと様々な分野で活躍をする北川景子が演じる。
■ストーリー
高校時代のクラスメイト・山内桜良(浜辺美波)の言葉をきっかけに母校の教師となった「僕」(北村匠海 / 小栗旬)。彼は、教え子・栗山と話すうちに、彼女と過ごした数ヶ月を思い出していく。膵臓の病を患う彼女が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、「僕」と桜良は次第に一緒に過ごすことに。だが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々はやがて、終わりを告げる。桜良の死から12年。結婚を目前に控えた彼女の親友・恭子(北川景子)。彼女もまた、「僕」と同様に、桜良と過ごした日々を思い出していた。12年のときを経て、桜良から「僕」と恭子に届く想いとは。
【作品詳細】
映画『君の膵臓をたべたい』
公開日:2017年7月28日(金)
監督:月川翔
脚本:吉田智子
キャスト:浜辺美波、北村匠海、大友花恋、矢本悠馬、桜田 通、森下大地、上地雄輔、北川景子、小栗 旬
原作:住野よる『君の膵臓をたべたい』(双葉社刊)
企画・製作:東宝
(C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C)住野よる/双葉社
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