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映画『ハクソー・リッジ』監督メル・ギブソン、武器を持たない兵士の実話
映画『ハクソー・リッジ』が2017年6月24日(土)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー。
■第二次世界大戦時を舞台にした、ある兵士の「実話」
『ハクソー・リッジ』は、第二次世界大戦時下で武器を持たない兵士として、アメリカ史上初となる名誉勲章を受けた兵士デズモンド・ドスの実話をベースにした物語。銃を持たずに激戦地”ハクソー・リッジ”に赴き、衛生兵として一晩に75人もの日米の負傷兵を救ったデズモンド。彼の行動がいかに勇気のあるものだったのか、一人の兵士の強い信念と葛藤を描いていく。臨場感あふれる戦闘シーンも見どころの一つとなっている。
■話題作を世にだしてきた監督メル・ギブソン
初代『マッドマックス』でアクションスターの座を掴み、アクションから、ちゃめっけたっぷりなコメディ、そしてドラマまで幅広い演技で愛されたメル・ギブソン。主演&監督を担当した『ブレイブハート』(1995年)でアカデミー監督賞を受賞。その後もキリストの最期を描いた『パッション』、マヤ文明を描いた『アポカリプト』と衝撃的な作品を世に送り出してきた。彼が10年ぶりに監督を務める映画が『ハクソー・リッジ』だ。
■アンドリュー・ガーフィールド主演
主演は『アメイジング・スパイダーマン』シリーズや、マーティン・スコセッシ監督の最新作『沈黙‐サイレンス‐』で注目を集める、若手実力派のアンドリュー・ガーフィールド。脇を固めるのは、『ウェディング・クラッシャーズ』のヴィンス・ヴォーン、『アバター』のサム・ワーシントン、『マトリックス』のヒューゴ・ウィーヴィングら。
なお、『ハクソー・リッジ』は、第89回アカデミー賞において作品賞、監督賞、主演男優賞、編集賞、録音賞、音響編集賞といった主要6部門にノミネートされている。
■ストーリー
人を殺めてはいけない。そう強く心に決めていたデズモンド(アンドリュー・ガーフィールド)は、軍隊でもその意志を貫こうとしていた。上官(サム・ワーシントン、ヴィンス・ヴォーン)や同僚(ルーク・ブレイシー)に疎まれながらも、妻(テリーサ・パーマー)や父(ヒューゴ・ウィーヴィング)の助けを借りて、銃を持たずに戦場に行くことを許可される。そして、デズモンドは激戦地“ハクソー・リッジ”での戦闘に参加することになった。敵の攻撃がすさまじく、味方は一時撤退を余儀なくされる。その最中、負傷した仲間たちが取り残されるのを見たデズモンドは、たった一人で戦場へ留まることを決意するが…。
■作品詳細
『ハクソー・リッジ』
公開日:2017年6月24日(土)
監督:メル・ギブソン
出演:アンドリュー・ガーフィールド、サム・ワーシントン、ルーク・ブレイシー、テリーサ・パーマー、ヒューゴ・ウィーヴィング、レイチェル・グリフィス、ヴィンス・ヴォーン
原題:Hacksaw Ridge
配給:キノフィルムズ
© Cosmos Filmed Entertainment Pty Ltd 2016
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