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沖縄戦の実話描くメル・ギブソン監督『ハクソー・リッジ』6月24日公開
(c) Cosmos Filmed Entertainment Pty Ltd[写真拡大]
メル・ギブソンが監督を務め、沖縄戦での実話を描いた戦争超大作『ハクソー・リッジ』が、6月24日(土)から日本公開される。本作は第89回アカデミー賞「作品賞」「監督賞」など主要6部門にノミネートされているほか、第70回英国アカデミー賞では編集賞に輝き、世界各国の映画賞で30の受賞を果たしている。
俳優として活躍し、監督としても『ブレイブハート』で第68回アカデミー賞5部門を獲得したメル・ギブソンが再び監督を務めるのは10年ぶりになる。主演は、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズに出演したアンドリュー・ガーフィールドが務める。
本作は、第2次世界大戦の沖縄戦で銃を持たずに75人の命を救った米軍衛生兵デズモンド・ドスの実話を描く。人を殺してはならないという宗教的信念を持つデズモンドは、その信念により軍法会議にかけられる。家族の助けを借りて銃を持たずに戦場に行く許可を得た彼は、難攻不落の激戦地である「ハクソー・リッジ」での戦闘に衛生兵として参加。沖縄の断崖絶壁で厳しい戦況に陥った米軍は退却を余儀なくされるが、デズモンドは戦場に留まることを決意し、敵味方問わずに治療を施していく。
緊迫感溢れる戦闘シーンと、一人の兵士が信念を貫く姿を迫真の映像で描いた『ハクソー・リッジ』は6月24日よりTOHOシネマズ スカラ座ほかで全国ロードショーされる。
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