関連記事
NY原油:小幅反発で53.20ドル、OPEC減産好感もドル高が重しに
記事提供元:フィスコ
*07:15JST NY原油:小幅反発で53.20ドル、OPEC減産好感もドル高が重しに
NY原油先物は小幅反発(NYMEX原油3月限終値:53.20↑0.27)。52.86ドルから53.72ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。石油輸出国機構(OPEC)による減産実施が、改めて材料視されて堅調推移となった。ただ、イエレンFRB議長が、議会証言で「利上げは継続、待ちすぎは賢明ではない」と発言したことから、早期の米利上げ観測が浮上。為替市場でドルが主要通貨に対して強含んだことが影響して上値は重くなった。
チャートでは、25日移動平均線(52.7ドル水準)レベルでもみあっている。欧州政治やトランプ大統領による政策運営への警戒感から、リスク資産への積極投資は手控えられそうな状況にある。《WA》
スポンサードリンク