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正規雇用者数前年比51万人増、2年連続増加
記事提供元:エコノミックニュース
高市早苗総務大臣は31日、労働力調査の結果、12月の完全失業率は季節調整値でみると3.1%と前月と同率となった。また平成28年平均の完全失業率も3.1%と22年ぶりの低い水準となり、正規雇用者数(3364万人)は前年に比べ51万人増え、2年連続で増加した」と雇用状況は良くなってきているとした。
また、家計調査の結果について「全国2人以上世帯の12月の消費支出は1世帯当たり31万8488円と1年前に比べ実質で0.3%減少したが、名目では0.1%増加している。2人以上の勤労者世帯の実収入は1世帯当たり92万4920円(世帯主定期収入35万3706円、臨時・賞与38万5443円、配偶者収入10万3971円など)と1年前に比べ実質2.3%、名目で2.7%の増加した」とした。
労働力調査12月の速報値では就業者数6466万人。前年同月比で81万人増加し、25カ月連続で増加した。また雇用者数は5798万人で、前年同月比で104万人増加。こちらは48カ月連続増加となっていた。
一方、完全失業者数は193万人となり、前年同月比で11万人減少した。完全失業者数は79カ月連続での減少になった。(編集担当:森高龍二)
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