映画『ありがとう、トニ・エルドマン』、噛み合わない父と娘の温かくユーモア溢れる物語

2017年1月26日 20:49

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記事提供元:ファッションプレス

 映画『ありがとう、トニ・エルドマン』が2017年6月より全国で順次公開される。

 悪ふざけが大好きな父親と、たまに会っても仕事のことばかりの娘。本作は、全く正反対の性格の父と娘の触れ合いを温かく、ユーモラスに描いている。大人になった2人の噛み合わない関係は、「親子」という誰にとっても普遍的なものに溢れる人間らしさや愛を改めて感じさせてくれるだろう。

 本作は、アカデミー賞の外国語映画賞にドイツ代表で出品するなど、数々の国際的な評価や賞を獲得し、公開前からすでに話題を呼んでいる作品だ。家族はもちろん、恋人、友達など、大切な人を誘って観に行ってみてはいかがだろうか。

  ■ストーリー
 悪ふざけが大好きな父親ヴィンフリートは、コンサルタント会社で働く娘のイネスとあまり上手くいっていない。たまに会っても、彼女は仕事の電話ばかりしていて、ろくに話すことも出来ない。そんな娘を心配したヴィンフリートは、彼女が働くブカレストを 訪れることにする。父の突然の訪問に驚く彼女だったが、何とか数日間一緒に過ごして、父はドイツに帰ることになる。少しホッとし た彼女のもとに、<トニ・エルドマン>という別人になった父が現れて。。。
 
 【作品詳細】
 『ありがとう、トニ・エルドマン』(原題:Toni Erdmann)
公開時期:2017年6月 シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
 監督・脚本:マーレン・アデ 
 出演:ペーター・ジモニシェック、ザンドラ・ヒュラー
 2016年 ドイツ=オーストリア 162分
 (c) Komplizen Film
 
 【問い合わせ先】
 ビターズ・エンド
 TEL:03-3462-0345

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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