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「セキュリティフォント」なる仕組みが考案される
記事提供元:スラド
90曰く、 WFrontierという企業が、「セキュリティフォント」なるソリューションを提案している。
セキュリティ研究家の高木浩光氏が面白おかしく紹介しているこの商材は、日本語フォントのグリフIDを雑に入れ替えたものとみられる。「コピーすると文字化けしてしまう」「暗号化したまま検索できる」などと宣伝されているが、解読は容易で特別な技能も不要のようだ。カエサルに返した方が良いのではないだろうかと思うが、スラドの諸賢はどうお考えだろうか。
この「セキュリティフォント」は、各文字に対してASCIIやUnicodeで規定されているのとは異なるコードポイントを割り当てることで、表示上は意味のあるように見えるがシステム的には本来とは異なるデータとして扱われる、というもののようだ。
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