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アジア最大のファッション見本市「香港ファッションウィーク秋/冬」開催
前回展の模様。日本から参加した「フォーチュナ東京」は、映画「イタズラなKiss」とのコラボレーションイベントを実施した。
48回目を迎える「香港ファッションウィーク秋/冬」(主催:香港貿易発展局)が1月16~19日の4日間、国内最大の見本市会場・香港コンベンション&エキシビションセンターで行われる。初出展となるイタリア、パキスタン、スウェーデンを含め、19カ国・地域から約1,500社が出展。日本からは19社が参加する。
同展は、アパレルからアクセサリー、雑貨、テキスタイル、サービスまで、ファッションに関連する幅広いカテゴリーを網羅するアジア最大級のファッション見本市。会場は、市場やバイヤーのニーズを反映したテーマ別ゾーンで構成しており、エレガント系ファッションを集積した「エンポリアム・デ・モード」、ハイファッションを並べた「ファッションギャラリー」、デザイナーズブランドのための「インターナショナル・ファッション・デザイナーズ・ショーケース」などを配置。今回は、マーケットが拡大するスポーツウエアと、デニム&カジュアルウエアのゾーンを新設する。
このほか、出展社によるショーやトレンド予測のためのセミナーなど多岐にわたるコンテンツを実施。デザイナーブランドによるランウェイショーは、地元香港から「イカ ブットーニ」「アニエス ウォン」、LVMHプライズやH&Mデザインワードのファイナリストにも選ばれたメンズウエア「Ka Wa Key」などがコレクションを披露する。
日本企業の出展は19社で、国際ファッションセンター(KFC)の出展支援によるブースに、高品質な革製品ブランドに特化したJLD(ジャパン・ファッション・レザー・デザイナーズ)を含む16社が参加する。アウトドアグッズの「C&C.P.H. EQUIPEMENT」や子供靴の「ニーニョ」、バッグ・雑貨の「ソティルナ」、アパレルの「アットランティーヴァ」などが初めて参加する。
「香港ファッションウィーク」は、1月と7月の年2回開催。前回展(2016年1月)には、22カ国・地域から1,519社以上が出展。93カ国・地域から1万7,769人が来場した。日本からは、西陣織の生地をベースにしたブランド「フォーチュナ東京」が参加し、映画「イタズラなKiss」とのコラボレーションイベントを実施した。
※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。
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