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「経済最優先でデフレ脱出速度をあげる」自民・二階氏
記事提供元:エコノミックニュース
自民党の二階俊博幹事長は1日、年頭所感を発表。「わが党が政権に復帰して4年、雇用は110万人増え、賃金は今世紀最高の水準で上昇、有効求人倍率は史上初めてすべての都道府県で1倍を超えるなど、アベノミクスは確実に結果を生み出している」としたうえで「引き続き経済最優先で、デフレからの脱出速度を更に上げていく」とした。
また「誰もが能力を発揮できる一億総活躍社会を創り上げ、日本経済の新たな成長軌道を描いていく」とアピールした。
二階幹事長はTPP、年金に関する重要法案が成立したことに触れ「自由貿易こそが国の成長の源泉」とするとともに「将来にわたり年金制度を維持していくこと等、国民の皆様に丁寧に説明しながら着実に実行していく」と理解を得る努力を続けるとした。
また、二階幹事長は「自由民主党と公明党の連立政権が一致結束して着実に政策を実行し、結果を出していくことで、わが党に対する国民の皆様の期待と信頼につなげていく」と公明党との連携強化への意識を強くうかがわせた。(編集担当:森高龍二)
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