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【注目銘柄】ヘリオステクノホールディングスは17年3月期配当予想を増額修正、14年高値目指す
ランプやFPD製造装置などを展開するヘリオステクノホールディングス<6927>(東1)に注目したい。12月27日、17年3月期配当予想の増額修正を発表した。株価は年初来高値更新の展開だ。配当増額を好感して14年高値を目指す展開が期待される。
17年3月期の配当予想は前回予想に対して、期末3円増額して年間18円(期末一括)とした。16年3月期の年間15円(期末一括)との比較でも3円増配となる。
17年3月期連結業績予想(11月4日に売上高を減額、利益を増額)は、売上高が16年3月期比32.5%減の174億円、営業利益が同14.2%増の13億50百万円、経常利益が同10.4%増の12億90百万円、純利益が同5.2%増の8億50百万円としている。ランプがやや低調だが、大型FPDパネル用配向膜製造装置などが好調に推移し、台湾南部地震で破損した設備復旧特需も寄与する。
株価は、ほぼ一本調子に上昇して年初来高値更新の展開となり、12月28日には520円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。配当増額修正も好感して14年高値629円を目指す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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