【銘柄フラッシュ】シンクレイヤなど急伸し株価2ケタのティアックも師走相場に乗り活況高

2016年12月26日 17:10

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 26日は、東証1部の値上がり率1位がオルトプラス<3672>(東1)となり、12月初旬にフォワードワークス(東京都港区)とスマートフォン向け新規ゲーム事業に関する提携を発表した翌日から3日連続ストップ高の急騰を演じたことがあり、ここ一両日も2日連続ストップ高の17.6%高となり高値を更新。2位はティアック<6803>(東1)となり、今3月期は5期ぶりの完全黒字化の見通しで株価が2ケタのため師走相場にピッタリとされて15.8%高。3位はM&Aキャピタルパートナーズ<6080>(東1)となり、経済産業省が中小企業の世代交代を促すための指針をまとめたとの報道などが思惑を増幅させたとの見方があり9.3%高。

 任天堂<7974>(東1)は日本マクドナルドホールディングス<2702>(JQS)と連携して「スーパーマリオ」のオモチャをセットにしたメニューを期間限定で開始とされて後場も高いまま売買活況の4.1%高となり東証1部の売買代金1位。

 神戸発動機<6016>(東2)は引き続きディーゼル業界再編の思惑などで再騰し23.2%高の高値更新。インタートレード<3747>(東2)は社長保有株の一部をジャパンインベストアドバイザー<7172>(東マ)が取得との20日発表を機に思惑が膨らみ3日連続ストップ高の20.8%高。

 ハイアス・アンド・カンパニー<6192>(東マ)は不動産相続関連サービスや民泊関連事業などに期待とされて13.5%高の戻り高値。MRT<6034>(東マ)は医療福祉関係の人材紹介会社の子会社化などが好感されて10.1%高。上場6日目のシンシア<7782>(東マ)は業績好調で師走相場に乗りやすいと急反発の12.1%高。

 シンクレイヤ<1724>(JQS)は「四季報」「会社情報」の最新号が発売になった16日から動意を活発化させており一時ストップ高の21.6%高。SHINPO<5903>(JQS)は焼肉店などで急速に普及している無煙ロースターの海外商談が活発との見方あり16.0%高の大幅続伸となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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