映画『アリーキャット』窪塚洋介×降谷建志

2016年12月22日 16:50

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記事提供元:ファッションプレス

 窪塚洋介と降谷建志(Dragon Ash)を主演に迎えた映画『アリーキャット』が、2017年7月にテアトル新宿ほか全国の劇場で公開される。

 野良猫のように街の片隅でひっそり生きる男マルと、ひょんなことからそのバディとなった男リリィ。本作は、そんな2人の“愛すべき不器用な男たち”を物語の中心に据えた人間ドラマだ。闇社会に絡んだクライムサスペンスの要素を取り入れつつ、人生に躓いた人間の再生が描かれる。

 主人公のマルを演じるのは、ハリウッド映画『沈黙-サイレンス-』への出演など、俳優としてさらなる注目が集まっている窪塚洋介。そしてマルのバディであるリリィ役には、2017年で活動20周年を迎えるDragon Ash(ドラゴンアッシュ)ボーカル・ギターの降谷建志。近年はミュージシャンとしてだけではなく、俳優としても活動の場を拡げている降谷は、NHK大河ドラマ「八重の桜」で新選組の斎藤一を演じたことも記憶に新しい。

 監督は『木屋町DARUMA』、『トマトのしずく』と、幅広い視点で人間ドラマを描く事に定評のある榊英雄が務める。

【ストーリー】
演じる主人公の朝秀晃(通称:マル<窪塚洋介>)は元・ボクシングの東洋チャピンオン。試合中の頭の怪我で、引退に追い込まれ、今は頭の後遺症に悩みながらもひっそり警備会社のアルバイトをしている。唯一、心を通わせていた野良猫の失踪をきっかけに自動車の整備工場で働く、梅津郁巳(通称:リリィ<降谷建志>)に出会う。個人的な理由によりシングルマザーの女にボディーガードのアルバイトを頼まれた秀晃。女をストーカーする男を殴ってしまい、一緒に行動することになった郁巳と共に、女を守るため東京へ向かうが・・・。

【作品情報】
映画『アリーキャット』
公開時期:2017年7月
キャスト:窪塚洋介、降谷建志
監督:榊英雄
脚本:清水匡
音楽:榊いずみ
撮影:早坂伸
照明:大庭郭基
録音:日下部雅也
美術:井上心平
編集:清野英樹
助監督:山口雄也
ラー/ビスタ/5.1ch/129 分/R15+ (C)2017「アリーキャット」製作委員会

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