映画『東京喰種』人気漫画を実写化、窪田正孝と清水富美加が怪人に

2016年12月20日 16:51

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記事提供元:ファッションプレス

 週刊ヤングジャンプにて連載中の『東京喰種 トーキョーグール』が実写映画化。2017年夏に全国公開される。

 原作の『東京喰種 トーキョーグール』は、2011年のコミック連載開始から10代、20代の男女を中心にファンがつき、2014年にアニメ化、そして2015年からは舞台化、ゲーム化など様々なメディアで人気を博す大ヒット作となった。

 物語の舞台は、人を喰らう怪人“喰種(グール)”がのさばる東京。日常に隠れて生きる、正体が謎に包まれた“喰種”の脅威に、人々は恐れを感じ始めていた。読書好きの平凡な大学生・カネキは、通い詰める喫茶店「あんていく」で、自分と同じく高槻泉という作家を愛読する少女・リゼと出会う。その出会いから、この物語は動き出す……。

 メガホンを取るのは、多数のテレビCMやミュージックビデオ、ショートフィルムを監督し、海外で数々の賞を受賞している萩原健太郎。彼独自の「人間を描く演出」と「美しい映像世界」がこの作品をより奥深いものへと変える。

 また、主演のカネキ役には、TVドラマ『デスノート』など出演作が立て続き、今や日本映画界の若手俳優を代表する存在となった窪田正孝を起用。そして、ヒロインのトーカ役には、幅広いジャンルでの活躍する清水富美加が抜擢された。

 劇中に登場するマスク、衣装を担当するのはクリスチャン ダダ(CHRISTIAN DADA)のデザイナー森川マサノリ。レディ・ガガやKISSなどのステージ衣装を手がけてきた彼も、かねてから本作のファンだったそう。製作サイドからのラブコールに応え、監督とともに原作のイメージを膨らませて仕上げた映画オリジナルのマスクや衣装にも注目しておきたい。

 なお、2016年12月17日(土)・18日(日)に幕張メッセで開催される「ジャンプフェスタ2017」にも、本作のブースが設置される。18日の10:00よりスペシャル映像を上映するほか、窪田正孝が実際に着用したマスクの展示も行われる。

【ストーリー】
人の姿をしながらも人を喰らう怪人“喰種”。東京では彼らが人間と同じように暮らしている。ごく普通のさえない大学生・カネキは、ある日、事故に遭い重傷を負う。病院に運び込まれたカネキは、知人のリゼという少女の臓器を移植されたことで、半喰種となる。自分が喰種化したことで苦悩するカネキは、以前から通い詰めていた喫茶店「あんていく」で働き始め、そこでアルバイトをしている女子高生・トーカと出会う。ぶっきらぼうな態度を取りつつもカネキを助ける存在となっていくトーカ。彼女もまた喰種。カネキは愛する人や友人とどう向き合うか葛藤する中、喰種を駆逐しようとする人間側の捜査官・CCGとの熾烈な戦いが始まる…。

【作品詳細】
『東京喰種』
公開日:2017年夏全国公開
原作:石田スイ「東京喰種トーキョーグール」 集英社「週刊ヤングジャンプ」連載
出演:窪田正孝、清水富美加
監督:萩原健太郎
配給:松竹
©石田スイ/集英社   ©「東京喰種」製作委員会

■ジャンプフェスタ2017

会期:2016年12月17日(土)・12月18日(日)
時間;9:00〜17:00(最終入場は16:30まで)
※特別映像上映(約2分)は12月18日(日)10:00~10:30のみ。
会場:幕張メッセ 国際展示場 展示ホール1〜8
住所:千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
入場方法:入場無料・自由入場制

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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