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大阪府国民健康保険団体連合会、約13万人分の個人情報紛失
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 大阪府国民健康保険団体連合会が今年11月から12月にかけて、約12万7800人分の個人情報が記録された光磁気ディスク(MOディスク)を紛失していたという(読売新聞、大阪府国民健康保険団体連合会の発表)。
どこかの国でフロッピーが現役だそうだが、日本も笑っていられない。
紛失したMOディスクには、後期高齢者医療の「柔道整復施術療養費」および「はり・きゅう、あん摩・マッサージ等施術療養費」支払い事務に関する2016年9月分の申請書などが格納されていたという。これらには被保険者証番号や被保険者氏名、世帯主、施術所名などの情報が含まれている。MOディスクは11月18日に受領したが、12月1日に紛失が発覚。その後事務所内の捜索を行ったものの発見できなかったという。
今後は対策としてMOディスクでのデータ授受を廃止し、専用回線を使ったデータ授受への変更を行うとのこと。ただ、一部関係機関では専用回線が敷設されていないため、その場合は授受簿による管理と保管や定期的な点検を徹底するという。
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