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【注目銘柄】パピレスは自律調整一巡して上値試す、17年3月期通期予想に再増額余地
電子書籍販売のパピレス<3641>(JQ)に注目したい。17年3月期増収増益予想である。第2四半期累計の進捗率が高水準であり、通期予想は再増額余地がありそうだ。株価は11月の上場来高値から一旦反落したが、自律調整一巡して上値を試す展開だろう。
17年3月期連結業績予想(10月31日に増額修正)は、売上高が16年3月期比34.8%増の140億87百万円、営業利益が同36.9%増の13億95百万円、経常利益が同33.9%増の13億37百万円、純利益が同40.3%増の9億13百万円としている。
計画超だった第2四半期累計の進捗率は売上高47.7%、営業利益56.7%、経常利益54.0%、純利益53.5%と高水準である。広告宣伝強化やコンテンツ拡充などの効果で電子書籍販売が好調に推移している。通期予想に再増額余地がありそうだ。
株価は好業績を評価して11月21日の上場来高値4685円まで上伸した。その後は利益確定売りで一旦反落したが自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線が接近してきた。自律調整が一巡して上値を試す展開だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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