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全盲以外の視覚障害者も白杖を使用できる
記事提供元:スラド
northern曰く、 白杖を携えて歩くのは全盲の人だけという誤解から、弱視などの視覚障害がある人たちが筋違いの非難や疑問視をされることがあるそうだ(朝日新聞)。
白杖は「目が見えない者」および「目が見えない者に準ずる者」など、道路の通行に著しい支障がある障害を持つ者のみが携帯を許されている。これには全盲だけでなく、たとえば視野狭窄・視野欠損なども含んでいる。しかし、一般的にはこのことがあまり知られておらず、白杖を携えながらスマートフォンを利用している人に対し心ない言葉を投げかける人もいるという。そのため、白杖を携帯することをためらう障害者もいるようだ。
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