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「情報処理安全確保支援士」に対し大手ベンダーは消極的
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 先日登録受け付けが開始された新資格「情報処理安全確保支援士」だが、これに対し大手ベンダーは消極的な姿勢を見せている。日経SYSTEMSの調査によると、大手ベンダーはこの資格への対応としてまだ「検討中」や「様子見」というところが多いようだ。
野村総合研究所やラックは登録料、講習料を会社が負担する方向で検討しているようだが、いっぽうで情報処理安全確保支援士でないと従事できない業務というものはないため、ビジネス面でのメリットが分からないという声が出ている。また、「登録することにより、情報を漏えいした場合に本人に刑事罰が科せられる」というデメリットについて懸念している企業もある。この資格に対する業界的な評価も現時点では微妙という背景があるようだ。
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