スズキ、逆輸入車「バレーノ」に新機種「XS」を設定

2016年11月18日 08:57

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「バレーノ XS」(スズキの発表資料より)

「バレーノ XS」(スズキの発表資料より) [写真拡大]

 スズキは17日、ハッチバックタイプの小型乗用車「バレーノ」に、新機種「XS」を設定し発売した。

 バレーノは、スズキのインド現地法人が製造しており、国内では、同社初の「逆輸入車」として2016年3月に発売された。当初は、1.2L自然吸気エンジン搭載の「XG」グレードのみを発売。5月に新開発1.0Lターボエンジンを初めて採用した「XT」が追加されていた。

 「バレーノ XS」は、XGグレードをベースとした上級仕様として、エクステリアにディスチャージヘッドランプやアルミホイール、インテリアにはフルオートエアコン、助手席シートヒーターなどを採用することで、質感と機能を向上させた。希望小売価格は154万4,400円(税込)。XG(141万4,800円)とXT(161万7,840円~)の中間に位置するグレードを追加することで、ユーザーの選択肢を増やす方針。

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