ホンダ、新型「シビック」の「Si」プロトタイプなど世界初公開

2016年11月17日 19:33

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シビック Siプロトタイプ(本田技研工業の発表資料より)

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  • シビック Siプロトタイプ
  • シビック Siプロトタイプ 多角形型エキゾーストパイプフィニッシャー
  • シビック Siプロトタイプ インテリア
  • シビック Siプロトタイプ インテリア
  • シビック Siプロトタイプ フロントビュー
  • Acura Precision Cockpit
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 本田技研工業(ホンダ)の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは17日、2016年ロサンゼルスオートショーにて、北米向け新型「CIVIC(シビック)」シリーズのスポーティーモデル「シビック Si(エスアイ)プロトタイプ」やAcuraの次世代インテリアコンセプト「Acura Precision Cockpit(アキュラ プレシジョン コックピット)」などを世界初公開したと発表した。

 シビック Siプロトタイプは2017年に発売予定の「シビック クーペ Si」と「シビック セダン Si」のデザインの方向性を示すモデル。エアロパーツを随所に採用し、多角形型エキゾーストパイプフィニッシャーが特徴的なセンターマフラーや19インチハイパフォーマンスタイヤを装着するなど、シビックシリーズのスポーティーさをより一層際立たせる仕様になっている。

 デュアルVTCを備えた1.5L直噴DOHCターボエンジンにショートストロークの6速MTを組み合わせたほか、アクティブダンパーやアクティブステアリングシステム、LSD(リミテッド・スリップ・ディファレンシャル)などの適用により、スポーティーな運動性能をさらに強化している。

 Hondaブースでは他に、セダン、クーペ、ハッチバック、今年9月にパリモーターショーで公開した「シビック TYPE R(タイプアール)」プロトタイプなど、10代目シビックシリーズの全ラインアップを展示している。

 また、Acuraブースでは、今後のインテリアデザインとテクノロジーの方向性を示す運転席とインストルメントパネル周りのコンセプトモデルとしてAcura Precision Cockpitを公開。ドライバーの視線移動に配慮した大型ディスプレイ、先進の自動運転技術を実現する画像認識システム、タッチスクリーンとリモートコントローラーのそれぞれの長所を取り入れた新しいインターフェースなど、より快適で安全な運転を可能とする新たな運転環境を提案している。

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