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スバル、新型「ジャスティ」を発売、トールワゴンで復活
富士重工業(スバル)は9日、新型コンパクトトールワゴン「ジャスティ」を、21日より発売すると発表した。
小型乗用車として1984年に発売されたジャスティは、国内モデルは1994年に生産を終了しており、実に21年ぶりのフルモデルチェンジとなる。海外モデルも2011年に4代目で生産を終了していた。
新型「ジャスティ」は、ダイハツの「トール」をベースとしたOEM供給となる。最小回転半径を4.6mとし、車体寸法を5ナンバー枠に収めつつ、広い室内空間を確保することで、運転しやすさと快適な室内を両立させている。エンジンは、1.0L NAエンジンと新開発の1.5L相当パワーの1.0Lターボエンジンの2つをラインアップ。アイドリングストップ機能を全車に標準装備し、クラストップレベルの低燃費24.6 km/Lを実現した。
安全面では、OEM供給ということから、スバルの「アサイト」ではなく、ダイハツの「スマートアシストII」を全車に標準装備する。新開発のボディは、時速64kmの前面オフセット衝突に対応。対人事故の際に歩行者の頭部や脚部への衝撃を緩和する構造を採用するなど、衝突安全性の向上が図られている。
ボディカラーは全9色を設定。ジャスティ・カスタムでは、迫力・存在感を際立たせる2トーンカラーも3色設定した。
希望小売価格はジャスティが152万8,200円~189万円(税込)。ジャスティ・カスタムが194万1,840円~207万1,440円(税込)。
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