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「情報処理安全確保支援士」の登録受付が開始
あるAnonymous Coward 曰く、 かねてより設置が報じられていた情報セキュリティに関する国家資格「情報処理安全確保支援士」についてIPAは24日、既存試験の合格者の初回登録受付を開始した(支援士ページ)。
初回申請の受付期間は10月24日から来年1月31日までで、対象となるのは「情報セキュリティスペシャリスト試験」又は「テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験」の合格者。合格年度は問わないが、以前の報道では対象に含まれていた旧セキュアドについては、パブリックコメントにより外された模様である。申請は今後通年受け付けるが、登録日は年2回のうちいずれかになる。支援士登録者は、ホームページ上で登録番号と年月日、合格日、講習修了年月日が公開されるとしている。
今回の発表では合わせて講習の内容も発表されているが、それによると支援士には1年に1回6時間のオンライン学習と3年に1回6時間の集合講習が義務付けられるという。講習費用など詳細については11月初旬目途に改めて掲載とされているが、3年で15万円前後を予定とあり、5000円で済んだ既存試験と比べて大幅な値上がりとなっている。また申請自体にも、免許税9000円と手数料10,700円がかかる模様である。
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