三菱自、EVの意義伝える次世代店舗―世田谷に第1号店

2016年10月11日 22:02

印刷

三菱自動車が全国で展開していく次世代店舗「電動 DRIVE STATION」のイメージ。(写真提供:三菱自動車)

三菱自動車が全国で展開していく次世代店舗「電動 DRIVE STATION」のイメージ。(写真提供:三菱自動車)[写真拡大]

  • 三菱自動車が全国で展開していく次世代店舗「電動 DRIVE STATION」のイメージ。(写真提供:三菱自動車)
  • 三菱自動車が全国で展開していく次世代店舗「電動 DRIVE STATION」のイメージ。(写真提供:三菱自動車)

 三菱自動車は11日、次世代店舗「電動 DRIVE STATION」を全国に順次展開すると発表した。第1号店として、関東三菱自動車販売の世田谷店(東京都世田谷区)をリニューアルし、8日にオープンした。

 次世代店舗と銘打つ「電動DRIVE STATION」は、通常の店舗機能(新車販売・アフターサービス等)に加えて、電動車(EV・PHEV)の意義と価値を伝えるためのプレゼンテーションツールやデモンストレーションコーナーを備える。太陽光発電システムとV2H機器を設置し、太陽光で発電した電力を電動車への充電に使用するという。

 店舗内では、日本のエネルギー問題に対して電動車が果たす役割と、災害時に電動車の外部給電機能がもたらす価値について、デジタルサイネージシステムやタブレット端末などで紹介する。

 一般家庭のダイニングルームを模した「ライフスタイルコーナー」では、停電発生時のV2H機器による電力供給を実演する「停電デモンストレーション」や、電動車の100V AC電源(1,500W)で家庭の電化製品を同時に複数使用できることを実演する「1,500W体感デモンストレーション」を行う。

関連キーワード

関連記事