マザーズ指数は続伸、直近IPO銘柄などに値幅取りの動き活発化/マザーズ市況

2016年10月5日 17:53

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記事提供元:フィスコ


*17:53JST マザーズ指数は続伸、直近IPO銘柄などに値幅取りの動き活発化
 本日のマザーズ市場は、為替の円安などで日経平均がしっかりした動きとなる中、買い安心感が徐々に強まっていく展開となった。買い手掛かり材料は乏しかったものの、直近IPO銘柄の一角などを中心に値幅取りの動きが活発化した。売買代金は連日での1000億円超えとなっている。なお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で1097.84億円。騰落数は、値上がり128銘柄、値下がり84銘柄、変わらず15銘柄となった。
 個別では、ブランジスタ<6176>が連日の急伸となったほか、チェンジ<3962>、シルバーエッグ<3961>、串カツ田中<3547>、シンクロフード<3963>、農業総合研究所<3541>、リファインバース<6531>など直近IPO銘柄で強い動きが目立った。JIGーSAW<3914>、ロゼッタ<6182>なども大幅高。一方、SOSEI<4565>の上値が引き続き重いほか、前日に急伸したFRONTEO<2158>が反落、ストリーム<3071>も乱高下で伸び悩み。ノーベル賞関連として前日に関心が向かったナノキャリア<4571>も反落。インフォテリア<3853>、エナリス<6079>などもさえない動きに。《KS》

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