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【注目銘柄】竹本容器は年初来高値更新して15年の上場来高値目指す、16年12月期利益予想に増額余地
記事提供元:日本インタビュ新聞社
竹本容器<4248>(東2)に注目したい。株価は戻り歩調の展開で年初来高値を更新した。16年12月期利益予想に増額余地があり、15年8月の上場来高値を目指す展開が期待される。
16年12月期の連結業績予想(円高による円換算額減少で8月5日に売上高を減額修正、利益を据え置き)は減益予想だが、計画超の増益となった第2四半期累計の利益進捗率は営業利益61.6%、経常利益63.1%、純利益61.3%と高水準だった。通期利益予想は増額余地があるだろう。
なお8月26日に株式立会外分売を実施した。また16年12月期から株主優待制度を導入する。
株価は6月下旬~8月上旬の直近安値圏1500円台から反発して水準を切り上げている。そして9月下旬に動意づく形となり、9月28日には年初来高値1987年まで上伸した。週足チャートで見ると13週移動平均線が上向きに転じ、1500円~1800円近辺のボックスレンジから上放れて基調転換を確認した形だ。15年8月の上場来高値2344円を目指す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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