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各党の意見聴き、円満な国会運営目指す―自民・二階氏
記事提供元:エコノミックニュース
自民党の二階俊博幹事長は25日のNHK番組で、26日召集される臨時国会にどう臨むかを問われ「安倍内閣は発足し3年9カ月、極めて順調に推移している」としたうえで「各党のご意見を十分に聴いて、円満な国会運営をしていきたい」と『対話による課題解決の二階』の姿勢を強く示した。
これに、野党第1党、民進党の野田佳彦幹事長(前総理)は「野党第1党ですから、まず、野党第1党として、政権をチェックするのが一番の役割と思う」と語り「改造後の内閣なので新しい大臣、副大臣、政務官を含め、資質や適性を厳しくチェックしたい」とした。
また、「二階幹事長から(各党の意見を十分に聴いてと)柔軟な話があったが、補正予算について、十分に時間をかけ、精査していきたい」と国民目線で精査するとした。
野田幹事長は「民進党の蓮舫代表は『提案型の論争をしたい』との思いを強く持っている」とも語り「安心の好循環・人への投資といった考えが滲み出る論戦をやりたい」と強調。
また野党4党(民進・共産・生活・社民)1会派の党首会談で野党連携を確認していることを踏まえ「そのことも、こころして、国会論戦に臨みたい」と語った。国会は26日召集、11月30日までの66日間の会期になる。(編集担当:森高龍二)
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