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綱領、理念、政策同じなら同じ政党―共産・志位委員長
記事提供元:エコノミックニュース
日本共産党の志位和夫委員長は民進党の代表候補らが衆院選挙は政権選択の選挙であり、綱領、理念、政策の違うものが協力することに距離感を持たせる発言をしていることなどを背景に「綱領、理念、政策の違うものが協力することは野合という議論があるが、綱領、理念、政策が同じなら同じ政党になる」とツイッターで発信した。
志位委員長は「綱領、理念、政策が違っても、国民の切実な願いにこたえて、直面する問題で一致点を探求・確認し、不一致点は横において協力する。これが当たり前の政党間の協力」とメッセージを届けた格好。
また、1週間前の民進党代表選告示前のツイッターでは「国政選挙で『できるかぎりの協力』を行うことは、公党間の合意事項。民進党の新しいリーダーにどなたがなろうとも、この合意の線で進むと思います」と衆参で一強多弱の国会図式になっている中で、この図式を変えるには、さきの参院選1人区で立証できた「野党共闘」での戦術のほかないことをうかがわせた。(編集担当:森高龍二)
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