NTTデータ、楽天野球団の監修の下VRを使ったプロ野球選手向けトレーニングシステムを開発

2016年9月8日 16:18

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 NTTデータが仮想現実(VR)技術を使ったプロ野球選手向けトレーニングシステムを開発したそうだ。東北楽天ゴールデンイーグルスの運営会社である楽天野球団が2017年シーズンより採用するという(NTTデータの発表)。

 このシステムはヘッドマウントディスプレイ(HMD)を使用し、打者が投手の投げるボールを仮想体験できるというもの。楽天野球団が収集した投手の投球映像データを元に、投手がボールを投げる姿やボールの軌跡を仮想空間内で再現するという。

 すでに楽天野球団の協力でこのシステムの実験が行われているとのことで、実戦に生かすことができると判断されたそうだ。

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