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水陸機動団新設 2100人規模に―稲田防衛相
記事提供元:エコノミックニュース
稲田朋美防衛大臣は7日夕の記者会見で「水陸機動団の新設見通し」について記者団の質問に答え「防衛大綱・中期防に基づいて、平成29年度の概算要求で水陸両用作戦の能力を備えた部隊を新設する計画を盛り込んだ」とし、約2100人規模になるとした。平成29年度末をメドに新編したい考え。
また、稲田防衛大臣は、北朝鮮の今後のミサイル発射に対する見通しなどについて「北朝鮮は年が明けて、4回目の核実験をし、ミサイル発射も20回を超え、更に(8月24日早朝の)潜水艦からの発射、今回は(中距離弾道ミサイル)3発を1度に排他的経済水域に着水させるなど、いずれをとっても安保理決議違反の暴挙」とし「断固、許せない。抗議したいと思う」と語った。
そのうえで「わが国自身のミサイル防衛力をしっかりと付けていかないといけない。また日米同盟の強化、関係各国、特にミサイルに関しては韓国との関係も緊密にしていかなければならない」とした。(編集担当:森高龍二)
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