FWK バイ エンジニアド ガーメンツ 17年春夏コレクション - モノクロの世界に1輪の花が咲く

2016年9月4日 12:30

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記事提供元:ファッションプレス

FWK バイ エンジニアド ガーメンツ(FWK by ENGINEERED GARMENTS)の2017年春夏コレクションのテーマは「原点回帰」。素直でベーシックなアイテムを中心とした、楽しげなスタイリングを披露した。


チェックやボーダーといった定番の柄をデニムやコットンなどのアイテムに合わせ、調律のとれたコーディネートを構築しながら、花柄などのパターンを組み込んでいる。例えば、ネイビーの軽やかなジャケットの下に、鮮やかな配色のロングシャツをレイヤード。裾にリボンがついたクロップドパンツ、インナーにネックの広いブラックのカットソーを合わせることで、適度な抜け感を演出している。胸ポケット白い花が全身の統一感を生んでいるのも、真似したいテクニックの一つだ。


また、ドクターマーチン(Dr.Martens)の別注ブーツは、メンズと同様今季の注目アイテム。左右対象ではなく、左右“同じ”デザインに作られたアッパーは、上から見るとどちらが右足で左足なのかわからなくなるが、横から見た時に、全く別の表情を同時に見ることができ、新しいブーツのあり方が楽しめる。スエードの展開もあり、スタイリングに合わせたシューズを選びたくなるラインナップだ。


ホワイトやライトグレーといった淡いパレットではあるものの、彩度の高いアイテムやネイビーのような明度の低いアイテムを織り交ぜることで、メリハリのあるワードローブを構成。春先から夏真っ盛りまで、それぞれのシーンに来てみたくなるような、情景すらまとったコレクションが提案された。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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