(中国)上海総合指数は0.05%安でスタート、製造業PMI上振れで金融緩和期待が後退

2016年9月1日 10:48

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記事提供元:フィスコ


*10:48JST (中国)上海総合指数は0.05%安でスタート、製造業PMI上振れで金融緩和期待が後退
1日の上海総合指数は売り先行。前日比0.05%安の3083.96ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時43分現在、0.03%安の3084.51ptで推移している。8月の製造業購買担当者指数(PMI、政府版)は50.4、予想を大幅に上回ったことを受け、追加の金融緩和に対する期待がやや後退している。一方、景気の底打ち観測や、主要20カ国・地域首脳会議(G20)が中国の杭州市で9月4-5日に開催されるため、それまでは当局が相場を安定させるとの期待が指数をサポートしている。《ZN》

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