日本スポーツ振興センター、旧建設計画の回収不能額が約70億円で確定と発表

2016年8月29日 16:12

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 ザハ・ハディド氏による新デザインで騒動になった新国立競技場建設計画だが、撤回された建設計画に関する契約に基づいて支払った金銭のうち、約68億6000万円が回収不能になったとのこと。新国立競技場建設の事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)が発表した(朝日新聞)。

 内訳は、設計を行った設計会社4社共同体に約39億円、デザイン監修を行ったザハ・ハディド事務所に約14億円、技術協力を行った建設会社2社に約8億円、発注者支援を行った2社1研究所共同体に約5億円、積算や工事監理等を行った複数社に約4億円となっている。

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