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【銘柄フラッシュ】CRIミドルウェアなどのVR関連株が高く安川情報Sはストップ高
29日は、米FRB議長の発言を受けた円安の再燃が好感され、円安効果のある自動車、機械、電気・精密、海運、造船などの主力銘柄が軒並み高となり、売上高に占める海外比率が約90%のヤマハ発動機<7272>(東1)は6.6%高だが戻り高値を更新し、4月下旬以来約4カ月ぶりに2000円台を回復。日本ケミコン<6997>(東1)は8.4%高となって戻り高値。昭和電工<4004>(東1)も6.7%高の戻り高値などの化学株も高く、精錬マージンがドル建ての非鉄金属株も高い。
東芝<6502>(東1)は円安やグループ会社の株式売却益などへの期待から4.2%高となり年初来の高値を更新。任天堂<7974>(東1)は円安に加えて新ゲームシステム「NX」を速ければ9月中にも発表とされて3.3%高と出直り継続。
安川情報システム(安川情報S)<2354>(東2)はNTTグループへの採用などがいわれてストップ高の26.1%高。インフォマート<2492>(東1)はメガバンク3行との提携が好感されてストップ高の16.1%高。タカトリ<6338>(東2)は円安や今9月期の完全黒字化見通しなどが言われてストップ高の15.8%高。
CRIミドルウェア<3698>(東マ)は「VR」(仮想現実)技術を提供するソニー<6758>(東1)の新ゲーム機が10月にも発売とされて期待が強いようで7.5%高。AWSホールディングス<3937>(東マ)は9月末の株式分割や自動運転視システムに関するフォーラム参加などが言われてストップ高の15.7%高。キャリア<6198>(東マ)は初の配当実施と株主優待の開始などが引き続き好感されて15.4%高と大幅続伸。
クリムゾン<2776>(JQS)は好決算などが好感されて10.6%高となり、アドアーズ<4712>(JQS)は「VR」(仮想現実)関連事業でのグリー<3632>(東1)との提携などに期待が強く22.1%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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