画面オフ時の情報表示機能をSamsungが盗んだと批判したMotorola、以前からあると指摘される

2016年8月26日 11:24

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記事提供元:スラド

headless曰く、 Samsungのスマートフォン「Galaxy S7」などに搭載されている、スリープモード中でもディスプレイ上にカレンダーや時計などの情報を表示する「Always-On Display」機能に対し、Motorolaがこの技術は同社から盗んだものだと批判しているという。これに対し、この機能を搭載したのは同社が初めてではないとの指摘が出ているそうだ(The Next WebPhandroidAndroid AuthorityThe Guardian)。

 MotorolaではMoto X(2013年発売)がAlways-On Displayのオリジナルだと主張しているようだが、Nokia 808 PureView(2012年発売)やNokia N9(2011年発売)、Nokia N86 8MP(2009年発売)などに搭載されていたと指摘されている。

 実際のところ、画面オフの状態で時刻やメッセージ着信などの情報が表示される程度のものであれば、もっと古い端末にも搭載されていたように思われる。手元にある端末のうち、電源の入るものではSony Ericsson K800i(2006年発売)やNokia N70(2005年発売)に搭載されているのが確認できた。

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