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【注目銘柄】ICDAホールディングはミニゴールデンクロスを示現、ライフ・ミックス・オートモールに期待感
ICDAホールディング<3184>(東2)は、ミニゴールデンクロスを示現、ライフ・ミックス・オートモールに期待感があり注目したい。
同社グループは、モータースポーツ発祥の聖地、三重県鈴鹿市で自動車販売店の向井自動車商会を1967年に創業。1969年に本田技研工業(株)の四輪ディーラー権を取得し、現在は新車ディーラー4ブランド(ホンダ・フォルクスワーゲン・アウディ・ポルシェ)、中古車販売、車買取、自動車リサイクル事業までを行うグループ3社を傘下に事業展開を推進。
今2017年3月期は、自動車販売関連事業では、亀山地区の新店舗(新車販売・中古車販売併設店舗)オープンを計画。自社コールセンターを利用した営業サポートのほか、出店地域における市場特性などの情報収集を徹底し、地域競合店との優位性を高めることで「地域一番店」を目指している。新車販売台数は5,700台(前年同期比23.6%増)、中古車販売台数は9,500台(前年同期比0.2%減)を計画。自動車リサイクル事業では、鉄・アルミ等の資源価格回復の見込みが低いため、リユースパーツ販売の強化を図ることで、生産台数7,200台(前年同期比9.4%増)を計画している。
8月12日大引け後に発表した今2017年3月期第1四半期業績実績は、売上高が57億6300万円(前年同期比9.9%増)、営業利益が1億4000万円(同6.7%増)、経常利益が1億3400万円(同9.7%増)、純利益が8700万円(同16.7%増)に着地。
今17年3月期業績予想は、売上高が241億円(前期比2.9%増)、営業利益が6億7000万円(同15.4%増)、経常利益が6億2000万円(同14.1%増)、純利益が4億2200万円(同27.4%増)を見込んでいる。配当予想は期末一括50円継続を予定している。
株価は、1月6日に年初来高値1513円、7月11日高値1477円と買い直された後、同14日に年初来の安値1140円と短期調整。その後、下値モミ合いとなっているが、ミニゴールデンクロスを示現し、出直る気配となっている。三重県亀山市の大型団地近隣に新しいモール形式のライフ・ミックス・オートモール(自動車販売&集客の街)の開店を予定しているが、自動車販売だけでなく、スーパー等のテナントを誘致する複合施設で今後の展開に期待は持てる。今期予想PER5倍台・PBR0.62倍と割安感があるほか、配当利回り4.2%と利回り妙味も増しており、中長期的な視点で押し目買い妙味が膨らみそうだ。(N)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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