CUNE 16年秋冬コレクションを紹介 -沼やコンクリート、草原で “馬に引きずられた人” を再現

2016年8月23日 11:50

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記事提供元:ファッションプレス

CUNE(キューン)の2016年秋冬コレクションが2016年8月27日(土)より販売される。

今シーズンのテーマは「馬に引きずられた人」。実際に引きずったわけではなく、ジーンズの加工技術を結集させ、加工場の協力を得て“引きずられた感”を忠実に再現している。「○○のコースを△△メートル引きずられたら…」そんな想像から生まれたジャケットやシャツ、そしてデニムパンツが登場する。


馬にコンクリートのコースを引きずられたら…

「CONCRETE」シリーズでは、引きずられる距離は90メートルから、なんと10,000メートルまで延長されていく。それとともに徐々にダメージがハードになっていき、10,000メートル引きずられた場合を再現したデニムの片足はもはや原型をとどめていないほどの加工。馬の蹄の跡もくっきりと映し出されている。


馬に沼のコースを引きずられたら…

泥をデザインに変えた「SWAMP」シリーズ。エプロンワンピ―スは、“汚れ”によってビンテージ感を生み出し、暖かなイメージがあるメルトンダッフルコートも泥まみれにすることで、最悪のコンディションの“泥”をデザインへと昇華した。また、デニムジャケットでは、モスグリーンを織り交ぜることでさらに土の汚れをより忠実に再現。馬との接触が、蹄の白い後から読み取れるだろう。


馬に草原のコースを引きずられたら…

草の緑がしみ込んだ「GRASSLAND」シリーズでは、グリーンとデニムのブルーがアシンメトリーなカラーリングに。3,000メートルの距離を耐えたウィメンズのジャケットは、背中に大きな穴をあけて引きずられた跡を表現した。


馬にアスファルトのコースを引きずられたら…

90メートルから5,000メートルまでの各距離のダメージを表現した「ASPHALT」シリーズ。硬い地面に耐え抜いたジャケットやシャツは、袖がちぎれるほど“ボロボロ”。擦り切れたあとやロープに縛られたあとから、どのようにして引きずられていたのかも想像できる。


【詳細】
CUNE(キューン) 2016年秋冬コレクション
発売日:2016年8月27日(土)

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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