AMD、「Zen」コア採用のデスクトップCPU「Summit Ridge」を披露

2016年8月22日 21:16

印刷

記事提供元:スラド

 AMDが新たなx86系コア「Zen」を搭載するCPU「Summit Ridge」を今年後半に出荷することを発表した(ASCII.jpPC WatchZDNet Japan)。

 Zenは既存CPUの改良ではなく、完全にゼロから設計された新CPUコアとなる。現行のAMDのCPUコアよりもクロックあたりの処理能力が向上しており、またIntelのHyper-Threadingのように、1コアで2スレッドを実行できるという。

 まずはデスクトップ向けの8コア製品が投入される予定とのこと。ソケットは「AM4」で、対応メモリはDDR4になるようだ。またサーバー向けに32コアの製品も投入するほか、ZenベースのAPUも予定されているようだ。

 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | AMD

 関連ストーリー:
AMD、1TBのSSDを内蔵するグラフィックカードを発表 2016年07月27日
AMD、第7世代モバイルAPUを発表。2014年モデル比で最大56%の性能向上 2016年06月03日
AMDの次世代アーキテクチャ「Zen」ではCPU・APUですべてのソケットが統一される 2016年01月15日
AMD、新CPUコア「Zen」の詳細を発表 2015年05月11日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事