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【注目銘柄】三協フロンテアはミニゴールデンクロスを示現、今3月期第1四半期2ケタ増収増益で
■配当利回り妙味も増す
三協フロンテア<9639>(JQS)は、ミニゴールデンクロスを示現、連続純益最高益更新見通しで、配当利回り妙味も増す銘柄として注目したい。
同社は、ユニットハウスの製造・販売・レンタル、トランクルームの製造・販売・レンタル、立体式駐車装置の製造・販売・レンタル、植物工場の製造・販売・レンタルを行っている。1969年に創業以来、ユニットハウスの製造・販売・レンタル業界の先頭を走り続け、現在は2018年までに「技術力と収益力において、世界一のモバイルスペースメーカーになる」ことを明確な目標として掲げ、国内展示場・トランクルームの出店強化、そして中国での生産体制の一層の強化に注力している。
今2017年3月期は、熊本地震における応急仮設住宅をはじめとする復興工事等に優先的に対応するなど、被災地域の早期復興に尽力しているほか、生産及び物流拠点の設備拡充を行い、需要増加に対応できる体制を整えるとともに、原価低減活動を推進し、レンタル資産整備体制の強化を図っている。展示販売場やトランクルーム等の販売ネットワーク拡充についても、引き続き計画に沿って取り組んでいる。
8月10日に大引け後に発表した今17年3月期第1四半期業績実績は、売上高が85億5000万円(前年同期比20.4%増)、営業利益が11億7300万円(同53.1%増)、経常利益が11億9000万円(同53.7%増)、純利益が5億0100万円(同10.5%増)と2ケタ増収増益着地。
通期業績予想は、売上高が360億円(前期比13.2%増)、営業利益が50億円(同19.5%増)、経常利益が50億円(同18.9%増)、純利益が28億円(同9.1%増)で連続最高益更新を見込んでいる。配当予想は35円(第2四半期末17.5円、期末17.5円)継続を予定している。
株価は、4月18日の年初来高値930円と急伸した後、880円を軸にモミ合っているが、ミニゴールデンクロスを示現。保ち合いは煮詰まりつつある。復興関連として折に触れ物色の矛先が向かう可能性がある。連続純益最高益更新見通しで、今期予想PER7倍台・PBR0.80倍と割安感がある。配当利回り3.9%と利回り妙味も増すことから、押し目は買い妙味が膨らみそうだ。(N)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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