関連記事
みずほ銀行のシステム開発、「全てのプロジェクトが予定通り総合テスト入り」
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 長年にわたって開発が続けられており、一部ではプロジェクトの崩壊やいわゆる「デスマーチ」化も噂されていたみずほ銀行の次期勘定系開発プロジェクトだが、6月14日に「全てのプロジェクトが予定通り総合テスト入り」したという(日経ITpro)。
「テスト段階で相当な手戻りが生じた」などの声もあるようだが、みずほ側は「すべて予定通り」としているそうだ。「結合テストの終盤で発生した不具合(不良)の一部を持ち越したものの、総合テストに影響が及ぶものではなく、解決の見通しは立っている」とのことで、プロジェクト要員を今後順次減らしていくという。
予定では今後半年をかけて導入テストや総合テストを進め、2017年には最終点検や移行準備に入るという。ただし、肝心のシステム移行時についてはまだ未定のようだ。
本当に今後予定通り進むのか、それともここからが本当の地獄が始まるのか、注目したい。
スラドのコメントを読む | ITセクション | バグ | IT
関連ストーリー:
みずほ銀行のWebサイト、再びHTTPSでのアクセスが可能に 2015年04月13日
みずほ銀行、邦銀初となる「トランザクション認証」を導入 2015年01月26日
みずほ銀行、正月早々からシステム障害を起こしていた 2015年01月16日
みずほ銀行のシステム統合、完成が1年遅れる見通し 2014年02月28日
みずほ銀行の次期システムは富士通、日立製作所、日本IBM、NTTデータの4社に分割発注 2012年11月21日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク