米大統領選の裏で起きている米露サイバー戦争

2016年8月4日 17:00

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 米大統領選挙の裏ではさまざまなサイバー戦争が行われているという(ハフィントンポストBBCSlashdot)。

 先日、共和党候補のドナルド・トランプ氏がロシアに対し民主党候補のヒラリー・クリントン氏に対し「ハッキング」を行うよう発言したことも話題になったが(BBC)、すでに民主党にはロシア系と見られる組織からサイバー攻撃が行われており、いくつかの情報が盗み出されているという。

 民主党やクリントン氏はこれについて、「ロシアの情報機関によるもの」と断定、大統領選挙に影響を与えるためにロシアが国家ぐるみでサイバー攻撃を行っていると主張している(NHK)。

 いっぽう、米国の国家安全保障局(NSA)がロシアに対して逆にサイバー攻撃をしかけているという話も報じられている(ABC)。また、ロシア連邦保安庁(FSB)は、"cyber-spying virus"が約20団体のネットワークで発見されたと発表、むしろハッキング攻撃の被害者であると主張している。

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