関連記事
世界最大の水陸両用機を中国が開発
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 中国が、「世界最大」という水陸両用機を完成させたという(newsclip、AFP、TBS、guardian、Slashdot)。
この水陸両用機「AG600」は全長37m、翼幅38.8mで、小型ジェット旅客機「ボーイング737」とほぼ同サイズで、また海上への着水や海上からの離陸が可能。最大時速は500km、最長飛行距離は4500km。最長12時間の連続航行が可能だそうで、新華社によるとすでに17機の受注が行われているという。
「水難救助や森林火災の消火作業、環境モニタリング、資源の探索や輸送」などに使われるというが、海南省三亜から飛行し、南シナ海全域で各種の任務を遂行できる能力を備えるとのことで、中国が構築した南沙諸島の人工島群などの能力拡張などに使われることも懸念されている。
スラドのコメントを読む | テクノロジー | 交通 | 中国
関連ストーリー:
SARD、水陸両用の軽飛行機を開発中 2015年08月18日
水陸両用飛行艇の輸出活動を本格化 2012年05月02日
自作ホバークラフトキットで空中散歩 2007年02月08日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク