映画「グッバイシングル」、公開2週目で観客数150万人突破!

2016年7月14日 17:10

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KStars

映画「グッバイシングル」(監督:キム・テゴン/制作:HODU&Uエンターテインメント)が9日、観客数16万2,103人を記録した。[写真]ショーボックス提供

映画「グッバイシングル」(監督:キム・テゴン/制作:HODU&Uエンターテインメント)が9日、観客数16万2,103人を記録した。[写真]ショーボックス提供[写真拡大]

 10日午前、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、映画「グッバイシングル」(監督:キム・テゴン/制作:HODU&Uエンターテインメント)が9日、観客数16万2,103人を記録した。

 累積観客数は158万3,046人で、損益分岐点である150万人を突破した。

 先月29日に公開された同作は、トップスターのコ・ジュヨン(キム・ヘス)の妊娠スキャンダルを描いた作品。一見コメディーのようだが、家族を必要とする人たちの「自分の味方探し」という真のメッセージが込められている。

 公開初日はアン・ソンギ、チョ・ジヌンらが出演する「狩り」に押され、ボックスオフィスで2位となったが、2日目からは1位を粘り強くキープ。「ターザン:REBORN」などハリウッド映画の攻勢にも動じない疾走を見せた。

 また、「ファインディング・ドリー」と「bongikimsundal」など期待作が公開となった2週目も上位圏をキープ。このドロップ率の低さが長期興行に繋がるとみられている。

 興行成績の高さの理由はもちろん口コミだ。コメディーでありながら、シングルマザーの問題など社会的なイシューに一石を投じたことで好反応を得ている。殺伐としたジャンル物が多かったこれまでの韓国映画とは違う、温かいメッセージが込められたヒューマンコメディーに観客も好反応を示したようだ。

 キム・テゴン監督は、「誰も期待していなかったさびしい作品だったが、大作たちの隙間で孤軍奮闘している。胸がジンと熱くなり、感心している」と心境を語った。

 なお、10日のボックスオフィス1位は37万5,725人(累積64万6,207人)を動員した「ファインディング・ドリー」で、2位の「bongikimsundal」は32万1,479人(累積74万6,252人)を記録。3位は「グッバイシングル」、4位は「グランド・イリュージョン2」、5位は「ターザン:REBORN」となっている。(記事:中川・記事一覧を見る

※この記事はKstars提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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